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2009年5月27日 (水)

ちょっといい話 ~魔法のほうき

小学校の学校教育ボランティアの総会に出席しました。
そこで聞いた、校長先生の素敵なお話。

学区内に住む地域の方が、

「校長先生が、いつも学校の前の道の落ち葉を、
一人で掃き集めて掃除していらっしゃるのを見かけると、
申し訳ない気持ちになります。
校長先生に悪くて見て見ぬフリをしたくなるような、そんな感じです。
そういうときは、どうか地域のボランティアに声を掛けてください」

すると校長先生が、

「私が学校の周りを掃除しているのには理由があるのです。
汚れているのに誰も手伝ってくれないからイヤイヤしている…
というわけではありません。

それは、私にとって貴重な時間なのです。

不思議なもので、正門にただ立って『おはようございます』と挨拶をしても、
道行く人たちはそれほど挨拶を返してくれません。

ところが、ほうきを持って掃除しながら挨拶をすると、100%挨拶をしてくれる。
のみならず、あちらから声を掛けて下さることもあります。

子どもたちも、ほうきで落ち葉を集めていると、必ず近寄ってきます。

まさに、『魔法のほうき』なのです。」

校長先生はほうきで道を掃きながら、地域とのつながりを大切にされ、
子どもたちの安心安全とともに、
いろいろな方々と笑顔でつながる環境をと願われているとのことでした。

なぜ、正門に立つ校長先生には挨拶しなくて、
『魔法のほうき』を持つと挨拶する気になるのでしょうか。

『魔法のほうき』を持つと
「ご苦労様です」「お蔭様です」という気持ちが湧いてくるからかもしれません。
そこを通る誰かのためにというhappyを感じたから、
挨拶というhappyを受け取って、挨拶を返したのかもしれません。
正門に立っての挨拶からはhappyを受け取りにくいのでしょう。

学校教育ボランティアは、子どもたち笑顔のために、
子どもたちの「学力」「健康」「安全」を守るために活動をしています。
地域の方々の「子どもたちのために役に立ちたい」「子どもたちを守る」という思いにも触れ、
地域に守られているということに胸が熱くなりました。

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