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2009年9月 8日 (火)

親の話と茄子の花

中学三年の息子が夏休み前に、茄子の植木鉢を持ち帰りました。
春からずっと学校で育てていたその茄子の栽培・観察が、
技術家庭科の夏休みの宿題宿題でした。

隣の植木鉢には次男のへちまがたくさんの花をつけています。
なぜかしら今年は雄花ばかりで、雌花はめったに咲かない。
そこでヘチマが茄子に懸想して、一夜のうちに茄子にからみつきました。
「ヘチスができる」「いやナチマだ」「ナチスだ」と騒いでいましたが、
そのヘチマも秋風と共に勢いがなくなってきました。

一方茄子は、最近また花が増え、秋茄子が楽しみです。

ひと夏、茄子の花を見るたびにいつも思い出していたのが、
「親の話(小言)と茄子の花は千に一つの無駄(仇)もない」ということば。

茄子って本当に結実が良く、実のならない仇花が無いのです。
而して私の小言はどうなのよ? 言い方がまずくて仇花の多いこと多いこと。
茄子ぐらい結実のいい話がしたいものです。

植木鉢の茄子は、朝夕水をやらないと、瀕死な感じになります。もうヘロヘロ。
夏休みに一週間帰省のため家を空けねばならず、
どうなることかと心配しつつ、
水を張った発泡スチロールの箱にザブンと入れて行きました。

田舎に帰ると、家の前は義父の畑。そこには茄子も作っていました。

「じいちゃん。茄子は一日何回水遣りをするの?」

「水はやらんよ。雨任せ。」

衝撃の事実! 植木鉢の茄子にそんなことしたら、一日でヘロヘロシワシワクタクタです。
父の茄子は雨任せでもピンシャンして、張りのいい艶々した茄子です。

大地の恵みはすごいんだ。

ふと、「子どもも同じかもしれない。」と思いました。
私の狭い植木鉢では、あれこれ手間をかけてやっと育っている感じで、
社会の大地に根を張れば、雨任せで、植木鉢よりも立派に結実するのかもしれない。

そんなことを考えながら、出かける準備をしていると、
「今日は雨が降るから、そこの傘を持って行きなさい。」と母。

ああ、親の話と茄子の花には千に一つの無駄も無い。
空はとてもいい天気だけど、傘を持って出かけよう。

発泡スチロールのプールに入れた茄子の植木鉢、
一週間後に帰宅したら、食べごろの茄子をぶら下げて、元気に留守番してました。

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